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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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今回の展覧会のテーマは実はアナログとデジタルです。

今現在、印刷技術の発展が目覚しいのは周知の通りである。それはデジタル技術の目覚しい発達とともにある。
私たちが制作している版画も印刷である。印刷の中では非常にアナログな手法で制作されている。なにせ200年以上も前に出来上がった技法で印刷しているのだから。むしろアナログの最たるものと言えるだろう。そしてそのアナログの究極のひとつの形が版画集であると信じている。

こんなに印刷技術は発展しているのに、なぜ我々は未だにアナログな版画にこだわり、制作しているのだろうか。
その答えはOkayama Prints Collection 2008において探していただきたいと思う。。


仕事場の近所の菜の花畑では黄色い波が押し寄せてきます。


ただいま印刷中の版。印刷してみると、予想通り緑色と黒色が鮮やかに立ち上がってきました。「音連れの庭」シリーズ10点目かな。

最近、プロフェッショナルというものについて考える機会が多い。それは作家についてもそうだし、ギャラリーについてもそうだ。
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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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