銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
ローマも類に漏れず、風邪、インフルエンザが流行っています。
私もついうっかりと風邪を引いてしまって、
直りかけたり、ぶり返したりとしばらく難渋しました。
緊張感がなくていけないなぁと、反省しきり。
その間に、年賀状届きましたよ、と丁寧にもお返事を何通か戴きましたので、折角なので制作の顛末を。
今は毎年の銅版画を作れる環境にないので、木版画での制作。
知らない土地というのは困ったもので、その版木も道具もありません。
画材屋に行っても版木?何それ?と言った具合で困りました。
端っこの方にキャンバス代わりなのか、何用か知りませんが気の板が売っていたのでそれを代用とする。
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一版目を彫ったところ。
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刷り上がり。
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これで50枚ぐらい。
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2版目を彫ったところ。
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こういう感じで絵具をつけます。
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で、刷る。
ヨーロッパにはバレンがないので、(スプーンの尻で刷るという伝統はありますが、、、)
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アンチョビの瓶で刷りました。
小さくて持ちやすくて意外に有能。
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2版目、刷り終わり。
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3版目彫り終わり。
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刷って、乾燥させます。
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完成。
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今回のモチーフがこれ。
カーテンとかの紐の端っこにくっ付けるもの。
名前はなんと言うのでしょうか。
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今回使った絵具はイタリアが誇る絵具メーカー、マイメリのアクリル絵具。
今回困ったのは、糊がないこと。
木版画の糊は絵具の定着を促進し、乾燥を遅らせる為に使用します。
いわゆる大和糊なのですが、大和って言うのだから日本のものだとは思っていたけど、まさかイタリアに似たようなものすらないとは思いませんでした。
画材屋、文房具屋に行ってもスティック糊ばかり、ペースト状の物って言うと木工ボンドが、ほらチューブに入って、、、と言うと、瞬間接着剤みたいな物が出てきます。
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ということで、今回は苦肉の策で乾燥遅緩の為にアラビアゴムを混ぜました。
私もついうっかりと風邪を引いてしまって、
直りかけたり、ぶり返したりとしばらく難渋しました。
緊張感がなくていけないなぁと、反省しきり。
その間に、年賀状届きましたよ、と丁寧にもお返事を何通か戴きましたので、折角なので制作の顛末を。
今は毎年の銅版画を作れる環境にないので、木版画での制作。
知らない土地というのは困ったもので、その版木も道具もありません。
画材屋に行っても版木?何それ?と言った具合で困りました。
端っこの方にキャンバス代わりなのか、何用か知りませんが気の板が売っていたのでそれを代用とする。
一版目を彫ったところ。
刷り上がり。
これで50枚ぐらい。
2版目を彫ったところ。
こういう感じで絵具をつけます。
で、刷る。
ヨーロッパにはバレンがないので、(スプーンの尻で刷るという伝統はありますが、、、)
アンチョビの瓶で刷りました。
小さくて持ちやすくて意外に有能。
2版目、刷り終わり。
3版目彫り終わり。
刷って、乾燥させます。
完成。
今回のモチーフがこれ。
カーテンとかの紐の端っこにくっ付けるもの。
名前はなんと言うのでしょうか。
今回使った絵具はイタリアが誇る絵具メーカー、マイメリのアクリル絵具。
今回困ったのは、糊がないこと。
木版画の糊は絵具の定着を促進し、乾燥を遅らせる為に使用します。
いわゆる大和糊なのですが、大和って言うのだから日本のものだとは思っていたけど、まさかイタリアに似たようなものすらないとは思いませんでした。
画材屋、文房具屋に行ってもスティック糊ばかり、ペースト状の物って言うと木工ボンドが、ほらチューブに入って、、、と言うと、瞬間接着剤みたいな物が出てきます。
ということで、今回は苦肉の策で乾燥遅緩の為にアラビアゴムを混ぜました。
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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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