銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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今朝の雨が上がった後の地を這うような霧は幻想的で綺麗でした。
谷間の霧からちらりと見えたはるか向こうの山頂は、いつも見るより高い位置にあるように感じました。
現在、高橋秀先生の全版画を集めたカタログ(レゾネ)を作成中です。
レゾネとは作家の作品すべてを図版を載せ体系的に整理し網羅したカタログのことを言います。
研究者、画商などがこのレゾネを参考に研究、売買などをします。
もちろん真贋鑑定、市場価格の決定などにも大きく作用するものです。
今回のレゾネは版画に的を絞ったものとなります。
新たに見つかった作品や、制作年、部数、技法の確認、題名のイタリア語翻訳など作業中。
私もちょっとだけお手伝いしています。
そもそものきっかけは、高橋秀先生が郷里で、1997年に大規模な個展を催したふくやま美術館に1959年から2011年まで制作された版画作品(先生が複数部所蔵していた)を200点以上寄贈することから始まりました。
そしてその寄贈された作品と、各地のコレクターから借りて来た全版画230点以上で展覧される運びとなりました。
毎年作られた年賀状(と言ってもただの年賀状ではない!)から2mを超す巨大な絵画のような版画作品までが見ることが出来ます。
タブロー作品とは違った高橋秀という作家の流れを見ることの出来る興味深い展覧会になることと思います。
同時に先ほども述べましたレゾネが発刊されます。
ご高覧、お買い上げください。
高橋秀・全版画
会期:6月17日(金)~7月24日(日)
会場:ふくやま美術館(広島県福山市)
谷間の霧からちらりと見えたはるか向こうの山頂は、いつも見るより高い位置にあるように感じました。
現在、高橋秀先生の全版画を集めたカタログ(レゾネ)を作成中です。
レゾネとは作家の作品すべてを図版を載せ体系的に整理し網羅したカタログのことを言います。
研究者、画商などがこのレゾネを参考に研究、売買などをします。
もちろん真贋鑑定、市場価格の決定などにも大きく作用するものです。
今回のレゾネは版画に的を絞ったものとなります。
新たに見つかった作品や、制作年、部数、技法の確認、題名のイタリア語翻訳など作業中。
私もちょっとだけお手伝いしています。
そもそものきっかけは、高橋秀先生が郷里で、1997年に大規模な個展を催したふくやま美術館に1959年から2011年まで制作された版画作品(先生が複数部所蔵していた)を200点以上寄贈することから始まりました。
そしてその寄贈された作品と、各地のコレクターから借りて来た全版画230点以上で展覧される運びとなりました。
毎年作られた年賀状(と言ってもただの年賀状ではない!)から2mを超す巨大な絵画のような版画作品までが見ることが出来ます。
タブロー作品とは違った高橋秀という作家の流れを見ることの出来る興味深い展覧会になることと思います。
同時に先ほども述べましたレゾネが発刊されます。
ご高覧、お買い上げください。
高橋秀・全版画
会期:6月17日(金)~7月24日(日)
会場:ふくやま美術館(広島県福山市)
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