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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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「色彩の原初は紫である」
まず紫色があり、そこから青色と赤色が生まれた。
カンディンスキーの言う「聖性を持った補色」の青と赤。
このとき注意すべきことは決して青と赤が混ざって紫色が出来上がったのではなく、最初から紫色の中に赤と青の要素が入っていたということ。
紫の補色は黄色。
黄色と青色が結びつき緑色が生まれる。
黄色と赤色が結びつきオレンジ色が生まれる。
緑色とオレンジ色の補色関係。
すべての色彩は補色関係により成り立っている。

以前、私が出した博士論文の内容はこのようなことを書いたものでした。
それを読んで中西夏之先生は最終審査の結果報告に「補色関係とは残像を呼ぶ光の現象である」と書いてくださった。



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プロフィール
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yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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