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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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朝は頑張って早起きして朝日を見ようとしたのですが、
生憎の曇りと朝日の見える方向ではなかったので、見ることが出来ませんでした。
それでもだんだんと空が明るくなっていく様子を見ていました。


白んでいくというより青い暗闇から明るい青へと変わっていきました。

前日の天気予報では雨、ないし曇りだったので、カプリ島へ渡れるか心配でしたが、この様子だとなんとかなりそうです。
曇りとはいえ当然前日の強風とは比べ物にならない穏やかさ。


ナポリ港に煌めく朝の光。
はるか向こうがヴェスヴィオ火山。

行きはジェット船。
波が高かったせいかしっかり揺れる揺れる。
トイレにお籠りになられるお客さんもたくさんおられました。


それでも島について海を振り返るとこの景色。
すっかり天気も晴れて、きれいなエメラルド色にしばし我を忘れます。

第一目的の青の洞窟は波が高くて入れないとのこと。
残念。
けっこう日頃の行いは良くしていたつもりでしたが、なんでかな。

それはそれで仕様がないので、島内観光へ目的を変える。


カプリ島自体は500mを越えるソラーロ山を中心とした平地の少ない島。
それでも世界中から観光客が来るだけのことはあり、高級ホテル、高級レストラン、お土産物屋の通り、エルメスとかの一流ブランド店の連なる通りなどが、全体的にこじんまりとお洒落に小さな町の中にしっかりと構成されていました。
(ちょっと物価も高いような気もしますが、、、)


向こうのソラーロ山に乾杯。


建物の壁の色も白色で統一されて、この美しさは「まさに世界のリゾート地!」と実感させられます。


島内を何種類かの路線でバスが走っています。
それを乗り継いだり、ひたすら歩いたりすると、観光用ではない島の風景も見えてきます。
家も山も海も畑も。
でもどこか見られる所を意識しているのか、お洒落でかわいいのです。
島の端まで行きました。
灯台がありました。
誰も来ません。
でもとても美しい景色があります。
なんだか歩いているだけだけど、
どこに行くのか分からないけど、
ただ歩いているだけど幸せな気分になれる道でした。


カプリの港、マリーナ・グランデ

予定よりずっと長居してしまったので、あわててフェリーで帰りました。
フェリーは時間が掛かるけどジェット船より全然揺れません。
船酔いしそうな人にはオススメです。


フェリーの中より、ヴェスヴィオ火山とそのふもとの町。

幸いなことに、2日目の晩、ホテルの好意で同じ料金のままで海側のテラス付きの部屋へ替えてくれました。
このホテルには最後までお世話になりました。
ナポリ港の目の前。
日本語堪能(?)なスタッフも居るそうです。(僕が行った時は、その人は日本に行ってるって言ってましたが)
でもスタッフの親切さには驚きました。
hostel&hotel Bella Capri、せっかくなのでリンクを。
経済的な宿を探している方向けですが。

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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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