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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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日曜日にボルゲーゼ公園まで。
ボルゲーゼ公園はローマの地図を見ると真ん中より少し上にある菱形っぽい形をした広大な公園。
整備されたちょっとした林のようなもので中には美術館をはじめとした沢山の文化施設、池、噴水、動物園、映画館、劇場、レストランなど様々なものが在ります。
国立近代美術館もこの中に在ります。
家からも歩いて30分くらいで着くのでちょうどいい散歩コース。

ボルゲーゼ公園の目玉はボルゲーゼ美術館
日本にいた時から素晴らしいと聞いていたので一度は音連れて見たいと思っていたのですが、要予約ということで二の足を踏んでいました。
しかしダメ元で予約なしで行ってみると、空いてるから入れてくれるとのこと。
しかも入館は9時、11時、13時、、、、と2時間ごとしかなかったのですが、美術館に着いたのは丁度13時。
やはり日頃の行いが良いと違います。


ボルゲーゼ美術館正面。
正面の階段下の小さな玄関(写真の黒い所)から地下に入って、螺旋階段で一気に最上階へ登るとそこは絵画室。

ラファエロ2点。
ボローニャの国立絵画館で見たのより遥かに良いものでした。
色が超綺麗。

僕の大好きなクラナッハ(父)。
ヴィーナスと蜂の巣を持つキューピッド
赤と黒が凛としてます。

ティッツァーノもさりげなくあります。

満腹満腹って感じで1Fに下りると彫刻室が。
ベルニーニが所狭しとあります。
ぐるぐる廻っていると、どうも次の部屋の雰囲気が違うなぁとおもっていると、やはりカラヴァッジョの部屋でした。
なんと一挙6点。
幸せー。
カラヴァッジョ風の作品も何点か在ったけど、やっぱり違うのです。

ジョヴァンニ・サヴォルド、ドッソ・ドッシなど気になる絵も結構在りました。


もとはボルゲーゼ家の別荘だったというボルゲーゼ公園。
広い広い緑でいっぱい。


神殿で有名な池があって、多くの水鳥がいました。

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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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