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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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14日からジェノヴァ、マルセイユ、エクス・アン・プロヴァンスと巡ってきました。

動機なんてどうでもいいのだけど、単純なもので
ジェノヴァはコロンブスの生まれた町、大航海時代への憧れ。
マルセイユは日本で見たNHK-BS「世界食材紀行」のブイヤベース編に魅かれて、
エクス・アン・プロヴァンスはセザンヌに会いたかったのです。

列車に揺れながらジェノヴァを目指す。
途中の山々の急な斜面や頂上に立つ家、町、城に興味が引かれる。
雪山なども見える。
あとから聞くとアルプスなんだそうだ。
たまに列車の急に曲がる時の引力なんかも楽しい。


右の家がコロンブスの家。
コロンブスが少年時代を過ごしたという家を18世紀に復元したもの。
左はジェノヴァのシンボル、ソプラーナ門。

ジェノヴァの町は神戸のような所で海に面してすぐ山があり、そこに町が出来ています。
だからかなりの急斜面です。
雨が降っている上に僕の靴はよく滑るので、慎重に歩かないといけない。


さらにこのような車も通れないような細い小径が町を縦横に沢山走っています。
夜歩くとちょっと怖いです。

16時前にジェノヴァに着いたので、宿に荷物を預けて美術館巡り。
駅横のインフォメーションの人があちこちと美術館と行き方を教えてくれたので便利。
英語もペラペラで素晴らしい。
展覧会としてはドゥカーレ宮殿でフォンタナの大きな展覧会を、ヴィッラ・クローチェ近代美術館では嶋本昭三展をやっているんだとか。
時間があれば見てみよう。

旧市街の(ここは世界遺産です)王宮Palazzo Reale、白の宮殿Musei di Strada Nuovo Palazzo Bianco、トゥルシ宮Musei di Strada Nuovo Palazzo Tursiを廻る。
ジェノヴァの美術館はヴァン・ダイクが目玉らしく何点かまとめてある。
貴族の婦人を描いた肖像画は絵自体に気品がありすばらしい。
それ以外のものを描いたのはイマイチピンと来ず。

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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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