銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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友達の修復工房YeYさんへ修復に出していた作品のが帰って来ました。
この作品は我が家のお宝で現代美術家、河口龍夫さんの70年代のペーパーワークの作品です。
紙を漉く時に釘をはさみ込んで漉いてあるので、その時の水で釘がどんどん錆びていきます。
紙にも時が経過するにつれて、その錆が広がっていくことで、時間と物質の関係を表現している作品です。
ですから、どこから作品の錆(染み)で、どこからが汚れかが分からないほどだったのですが、明らかにカビや染みが発生していたので、修復、洗浄をお願いした次第でした。
話を聞いてみると、実は私が思っている以上に結構厄介な作業になってしまったのだそうです。
写真は釘が紙にサンドイッチされている部分。
苦労して修復してもらった甲斐もあって、帰って来た作品を見ると、凛として気品を取り戻したような気がして、とても気に入っています。
ところで昨日からマウスの左クリックが効かなくなってしまって難渋です。
買って半年、一生分の左クリックを押してしまったのでしょうか。
この作品は我が家のお宝で現代美術家、河口龍夫さんの70年代のペーパーワークの作品です。
紙を漉く時に釘をはさみ込んで漉いてあるので、その時の水で釘がどんどん錆びていきます。
紙にも時が経過するにつれて、その錆が広がっていくことで、時間と物質の関係を表現している作品です。
ですから、どこから作品の錆(染み)で、どこからが汚れかが分からないほどだったのですが、明らかにカビや染みが発生していたので、修復、洗浄をお願いした次第でした。
話を聞いてみると、実は私が思っている以上に結構厄介な作業になってしまったのだそうです。
写真は釘が紙にサンドイッチされている部分。
苦労して修復してもらった甲斐もあって、帰って来た作品を見ると、凛として気品を取り戻したような気がして、とても気に入っています。
ところで昨日からマウスの左クリックが効かなくなってしまって難渋です。
買って半年、一生分の左クリックを押してしまったのでしょうか。
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