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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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パリ市近代美術館

デュフィの「電気の精」の超巨大壁画で有名な美術館。
近代美術館と言いながらも、ここには現代美術も沢山コレクションされている。
しかも今回は絵画を中心に展示されていた。
シグマール・ポルケ、ゲオルグ・バゼリッツ、クリストファー・ウォール、ベルトラン・ラヴィエールの作品が気になる。
フラフラ見ているとマティスの「ダンス」の部屋というのがあった。
大ホールに「ダンス」の3連作とダニエル・ビュランの作品だけが向かい合うように展示されている豪華な部屋。
ダニエル・ビュランの作品も例のただのストライプだけなんだけどマティスに対比するように、小気味よい展示。
見ている方がウキウキしてくる。
これは気持ちよい。
今回の企画展もとても面白い展示でした。
もう一つの企画はアンリ・カルティエ・ブレッソン。
これは日本でも何度も見ている物なのでパス。

ここはかなり見応えのある素晴らしい美術館でした。
市立美術館の規模でこの展示ができるってパリだからだと思う。


つづいてケ・ブランリー美術館


ここも人づてにスゴいよ、と聞いていたので楽しみにしていた。
(そのわりに何があるのかは知らなかった。)
行ってみて確かにビックリ。
アフリカ、アメリカ、オセアニア、南北アメリカの原始美術の展示、収集、保存の美術館であった。
ただし文化というより文明の展示に近いのじゃないかと思う。
美術館と言うよりは博物館みたいな気がする。
それぞれの展示品の持つ、なにか得体の知れないパワー(まさに異形)をひしひし感じ、圧倒される。
その文明、民族の先人の思いがたっぷり詰まっているのだろう。
企画展のターザン展には興味のかけらもありませんでした。


夜は晩ご飯を食べた後エッフェル塔に登る。
実はこのケ・ブランリー美術館に行く前に登ろうと思ったら、長蛇の列。
その際に23時まで登れることが分かったので、時間をずらしたつもり、、、、
が、21時過ぎに行くと相変わらずの長蛇の列。
22時過ぎには3階(頂上)行きがお仕舞いになり、2階だけに行けるようになる。


それでも素敵な夜景が見られました。

面白かったのは、町を歩いていると、公園に卓球台があり人々が卓球に興じている。


金属製なので壊れないし、いいなぁ、楽しそう。
さすが、ガシアン(という選手)が居た国。

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プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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