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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

ようやく年賀状ができました。
10日以上かかってしまいました。
新年早々、予定が遅れ遅れです。

さて7日に1点展示しないといけないので、新作に取り掛かります。
福山の展ギャラリーです。
19日からは淳風会の新春寿展もあります。
今年もフルに頑張ろう。

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お陰さまで岡山天満屋での個展が終了しました。
それなりに評価もいただいて、次にも繋がっていけそうです。
ありがたいことです。

制作に集中していた分、他の仕事にしわ寄せがきております。
遊美工房で開催した「アルテ・ダ・玉島」の報告カタログも大急ぎで製作中です。
どうやら28ページくらいになりそうです。
画像処理だけでも私のPCではアップアップ。

それが終わったら、今回の作品の刷り増しと来年1月の淳風会その他の展覧会への制作。
他にもやりたいというか、やらなければいけないこともあるしで、なかなか余裕がないなぁ。


個展の様子。球の作品があるので賑やかになりました。

この度、岡山・天満屋 美術ギャラリーで個展をさせていただきます。
天満屋さんでは初めての個展となります。
音連れの庭のシリーズの新作です。
音連れの庭は身の回りの自然から色、形、気配、空間などをインスピレーションを受けて制作したシリーズです。
ご高覧いただけますれば幸いです。


岡村勇佑 版画展《音連れの庭から2014》
2014年11月19日(水)~25日(火)
岡山・天満屋 美術ギャラリー
〒700-8625
岡山市北区表町2丁目1番1号
TEL:(086)231-7111(代表)



倉敷天満屋での展覧会「秀 art studio 2014」展も明日で最終日となります。
初日のオープニングには倉敷天満屋はじまって以来ぐらいのお客様が来てくださり、大盛況でした。
ありがたいことです。

また、この日曜日には無事に遊美工房での「アルテ・ダ・玉島」も終えることが出来ました。
なんとかイタリア語もぼろぼろの状態で半分くらい通じたようだし、面白い経験でした。
この結果、岡山には5人イタリア人がいることが判明しました。


秀 art studio展の私のコーナーです。

ホッとしている間もなく、11月19日からの岡山天満屋での個展に舵を切らないと行けません。
とにかくこれからアトリエの片付け。

ありがたいことに来年の予定もだんだんと埋まってきました。
倉敷市玉島の遊美工房での展覧会「アルテ・ダ・玉島」がはじまりました。
アルテはアート、ダは"from"の意味で「玉島からのアート」ということです。

私は大きいのを展示するつもり持って行ったのですが、どうしても上手く会場におさまらなくて、小さめの作品に置き換えました。
大きいのは今月26日からの倉敷天満屋での「秀 art studio 2014」展でご覧頂けたらと思います。

今回はシルビアというイタリア人の女子がレジデンスで1ヶ月の滞在でした。
倉敷芸術科学大学では窯を長期間にわたってお借りしたり、木材がいるとなれば材木屋さんにおすがりをしたり、いろんな方々のお世話になりました。
その一つの結果が今回の展覧会「アルテ・ダ・玉島」です。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

アルテ・ダ・玉島 −玉島から日本とイタリア美術の交流
2014年9月23日(火)~28日(日)
遊美工房
〒713-8122 岡山県倉敷市玉島中央町1-6-21
TEL : 090-5378-6675 FAX : 086-525-2893
日本人アーティスト 岡村 勇佑、かとう かずみ、平山 好哉
イタリア人アーティスト シルビア・トラッパ、ステファノ・オリアリ・バデッシ
の5名によるアートの文化交流をテーマに展覧会を行います。
今年も沙美アートフェスト報告展が倉敷市立美術館ではじまりました。
沙美アートフェストは5月に行われた1.5x1.5mのキャンバスに子ども達がグループで絵を描くイベントです。
今回はその絵画作品53点が市立美術館の1F展示室にずらりと並んでします。
本当に53点という数はぴったりというかギリギリ、展示室におさまる数字なのです。
ですからほとんど隙間無く大きなキャンバスに埋め尽くされた空間はなんとも迫力のある物です。
子ども達の力作を見ていただけますと幸いです。
7日(日)までです。

残念なことに沙美アートフェストは今回で一旦休止することになっています。
また何らかの新たな形態で出来れば良いな、と思っています。

さて子ども達のイベントというと、先日は秀 art studioに依頼を頂いて、真備にあります倉敷市立呉妹小学校に絵の先生としてお邪魔してきました。
図工、美術の授業時間があまりに短いこともあり、それを憂慮した校長先生と私たちの希望が合致した物でした。
今まで描いたことがないであろう半切(普段の四つ切の倍)の画用紙にどーんと描いたので、子ども達は戸惑う子、すっと入っていく子、いろいろありましたが皆集中できて楽しそうでした。
先生方の熱心なこともあり、とてもスムーズに皆に喜んでもらえる絵画教室になったと思います。

ふくやま美術館において藤田桜展がはじまりました。
京都の高橋秀展に続いて怒濤の展覧会ラッシュです。

桜さんの展覧会は布を切り貼りして作った絵本の原画がメインの展示なのですが、本当に布を切ったの?っていうぐらい精緻で素敵なのです。
なにより可愛い!
これは実際に見ていただくしかないのですが、人物の形なんかもすごい上手いのです。
イタリア人たちに魔法の手と言われたのも納得です。
それに画面随所に見られるユーモアと遊び心でいつまでも見飽きないのです。

そんな藤田桜展をぜひご高覧ください。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

藤田 桜‐『ぴのっきお』からの布貼り絵‐
会期:2014年7月12日〜9月15日
会場:ふくやま美術館

会期中には私もワークショップをします。


一般公開に先立ち11日に行われた開会式での桜さんのあいさつ。
渡辺製作所にお願いしていたプレス機のベットプレートをようやく取り替えることが出来ました。
いままで刷りがイマイチだったのはベットプレートのゆがみによるものだと判明しました。
長年の作業によってベットプレートの真ん中がへこむように曲がっていたのでした。
取り替えたことによってスムーズに刷り上げることが出来るようになって、大喜びです。
というわけで、これからもいっぱい刷るぞ!と新たな決意です。

業務連絡
大学の同窓会の返信は10日までです。
まだ返信をしていない人は至急、私まで寄越してください。

京都市美術館で開催の「高橋秀 − 気への形象」展の展示のお手伝いに京都に行ってきました。
学生時代はふらふらと京都によく来ていましたけど、まさかお仕事で来させてもらうとは思いもせず、不思議な気持ちで居ました。
10年以上前に感じていたようなことを町の辻々で思い出しました。
京都市美術館に始めてきたのは大学入学が決まって、旅に出かけた時に見た「ミレー、コローとバルビゾン派」展でした。
トロワイヨンなんかにもハマっていました。


肝心の高橋秀展は地の利の無いに関わらず、初日のレセプションには180名もの人々がつめてきてくださり、高橋秀先生を祝ってくださいました。



高橋秀展は6月22日まで開催中です。
ぜひ体感しておく展覧会の一つです。


さて私もようやく制作時間に入れそうです。
と思いながらも、夜の京都の賑やかさに体が反応しています。

視えるものの奥にひそむもの[版と表現の実験展]と題した展覧会がふくやま美術館で始まりました。
知人でコレクターの三宅さんが集めた作品を披露される展覧会です。
ちょうどタイミングがあって今日伺うことが出来ました。
北川健次作品を中心に加納光於、瑛九、横尾忠則をはじめとして、版画界のスターの作品がずらりと並んでいました。



そして何と17日(土)には北川健次さんが来られて講演会が催されます。
ホームページのエッセイを読んでも興味深い方だなぁと思います。
17日には私も駆けつけます。
正直言って必見です。
詳細はアートコレクション&デザイン ミヤケさんまで。

5月10日、晴れ渡った空の下で第10回沙美アートフェストが開催されました。
今年も300人を超える子ども達、大人たちが参加して絵を完成させました。



とりあえず、写真を見て賑やかな様子を感じてもらえたらと思います。
参加した皆も主催者もとっても満足でした。

その沙美アートフェストですが、
なんとあと10日を残して定員の50名に達してしまいました。
ですので申し訳ありませんが、折角お申し込みをいただきましても
参加をお受けすることが出来ません。
ご応募くださいました皆様方には感謝申し上げます。
ありがとうございました。

なお当日、見学は自由です。

今年も沙美アートフェストが5月10日(土)に開催されます。
今回で10回目となる沙美アートフェストは私がお仕事をしている秀 art studio主催で、毎年5月に倉敷市の沙美海岸で開催しているイベントです。
1.5x1.5mの大きなキャンバスに小中学生で3〜5人でチームを組んで、絵画を制作するコンクールです。
ちなみに参加費無料、昼食付きで上位19チームには豪華賞品があり、さらに参加賞まであります。
50組限定(締め切りは4月30日)ですので、お申し込みはお早めに。

詳細は秀 art studioのホームページをご覧ください。

現在開催中のPOINT展ですが、田島さんによって展示風景がアップされました。
http://gallery.nikon-image.com/109935635/albums/3585016/

こんな感じです。
ボリューム満点ですね。

田島美術店AOYAMAの場所は青山通りから骨董通りに入ってすぐ、右側にあります。
地下鉄 表参道駅B1出口が近いです。

今から11年前、私はこの画廊で個展デビューを飾りました。
そして画廊に向かう途中、この表参道駅B1出口をくぐって外に出たとたん、大きなくしゃみをしました。
その瞬間から花粉症になってしまったのです。
あまりにも印象的だったので、よく覚えています。

昨年に引き続きPOINT展が始まりました。
25x20cmの銅版画作品を4点出品させていただきました。
どんな展示になるのか楽しみなのですが、今回は上京せず、作品だけということで各方面には失礼をしてしまいます。

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EXHBITION - POINT - 〈The SECOND〉
2014年3月26日(水)~31日(月)
田島美術店AOYAMA
東京都港区南青山5-10-2
  梅野 顕司(絵画)、大平 由香理(絵画)、岡村 勇佑(版画)、角 文平(立体)、
  佐伯 裕一(絵画)、杉 佳子(絵画)、高柳 むつみ(陶芸)、寺林 武洋(絵画)、
  廣瀬 順子(写真)、真重 涼香(絵画)、吉村 敏治(陶芸)、与那覇 大智(絵画)

この展示は引き続き名古屋の(株)伊藤美術店(会期:2014年4月5日(土)~12日(土))さんへも巡回していきます。

ご高覧戴けますと幸いです。

ささやかですがホームページをアップしています。
もう何年という久しぶりになってしまったのには
PCを変えたことで今迄使っていたGoLiveが使えなくなってしまって、
Dream Weaverを使う勇気がなかったのが原因でした。
今はアドビの30日間無料体験版を試しに使ってみています。

思ったよりもDream Weaverが複雑になっていて、かなり戸惑っているのですが、むかーしHTMLでホームページを作っていたことがあって、そのかすかな記憶の糸をたぐり寄せるような感じです。

このまま細部も作り込んでいければ良いのですが、、、

一応、新作なんかもアップしています。

http://prints.ehoh.net/index.html

4年程前からふくやま美術館でエッチング講座のお世話をさせてもらって居る。
講師といっても一緒に学んでいるようなものだが。

講座も半年間だけの半期開講なので、あふれる創作意欲を半年間も眠らせておくわけにはいかないという方々を中心にエッチング銅好会が結成されました。
非常な熱意で、銅好会の時間が待ち遠しいのです、等とありがたいことを言ってくれます。

さてそんな福山エッチング銅好会が初めての展覧会を開催することとなりました。
私も2点賛助出品させてもらっています。



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
会期:2014年2月25日(火)~3月2日(日)
   9:30〜17:00
会場:ふくやま美術館
   720-0067 広島県福山市西町二丁目4番3号
お問合せは私のメールアドレスyusuke-okamura@mtb.biglobe.ne.jp までどうぞ。

ちなみに私は26日の午後にお当番しています。
新装開廊した淳風会での新春寿展がはじまりました。
半年ぶりの展覧会、オープニングパーティだったので沢山の方々にお越し頂けました。
ちょっとスペースが小さくなったこともあって、シンプルな構成の展示になりました。


私のコーナーはこんな感じです。

あっと気がついたら2014年になってしまいました。
今年も淳風会の展覧会からスタートです。

新作を12点と旧作8点の展示になる予定です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆
高橋 秀監修56回
新春寿展
会期:2014年1月20日(月)~3月1日(土)
会場:淳風会健康管理センター
   4F スペースヴェーネレ
   〒700-0913 岡山市北区大供2-3-1
   tel.086-226-2666 fax.086-226-0370



今年は3月に東京、4月に名古屋、9月に倉敷(2ヶ所)でグループ展と11月に岡山で個展があります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

天神山文化プラザでの展覧会が無事に終了しました。
私は涼しい室内で悠々としていたのですが、
今季で一番暑い週のようで、
暑い暑いと言いながらも来てくださるお客さんに
感謝の気持ちでいっぱいでした。

そんな展覧会の様子を映像にまとめました。
ちょっと長いけど、ご覧いただけますと幸いです。




日本語にも青の表現は「青」「蒼」「碧」など様々にありますが、
イタリア語でAzzurro(空の色)、Blu(海の色)と明確に分けられていることに
興味を持ったのが、この展覧会テーマのきっかけでした。
本展ではき様々な青色を見ていただくことができたと思っています。

8月6日から天神山文化プラザで展覧会をいたします。
天プラセレクションのシリーズの52弾目ということです。

今回は今まで一番大きな会場ということで、
作品も大きく90x120cmのイメージサイズの物を展示します。
また初めて立体を制作しまして、そちらも展示いたします。

といいながらまだ制作中ですので、どうなることか、
私自身もハラハラドキドキ。



天プラセレクションVol.52
岡村 勇佑 展 -空の青さと海の青さへ-
会場:岡山県天神山文化プラザ 第3展示室
   700-0814 岡山市北区天神町8-54
会期:2013年8月6日(火)〜11日(日)
   10:00〜18:00

会期中は私が在廊いたします。

アートガーデンでの個展も会期の半分が終わりました。

私にとってもホームのギャラリーなのでたいへんに気合いの入っている展示だと自負して居ります。



90x60cmサイズを4点、60x45cmサイズを5点をはじめとして全部で42点、割合に好評なのでホッとしています。
写真以外にロフトと廊下にも小品を並べています。

岡山県立美術館で岡野耕三展を見る。
スペインで暮らし、客死した絵描きと言う。
スペインのホコリっぽい荒々しい(私の勝手なイメージ)美術の中にあって清潔でデリケートな絵画に驚き、感動した。
緊張感のある気持ちよい空間にとても幸せになった。
デッサンの仏様もなんともやわらかい気配で、久々に欲しい絵だった。

いい絵を見たら、自分も仕事を頑張ろうと大いに励まされた日だった。


花の舟 ー オーロラの国へVIII
45.0 x 35.0 cm
銅版画(メゾチント、アクアチント)
2012年 ed.17

アートガーデンのDM作品。

遅々ながらあけましておめでとうございます。


早速ですが展覧会の案内です。
岡山のアートガーデンさんで個展をさせていただきます。
3年ぶり3度目となります。

私は勝手にアートガーデンを自分のホームだと思っています。
ですから自分にとって一番重要な発表場所と位置づけていますので、それだけに気合いを入れて良い展示をしたいと思っているのです。
兎に角、広いスペースですので、うまく展示出来ると気持ちが良くなります。

今回は90x60cm〜25x20cmの銅版画作品40点ほど展示予定です。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆

岡村勇佑版画展《花とイカロス2013》
2013年2月5日(火)~17日(日)
アートガーデン
〒700-0031 岡山市北区富町1-8-6
TEL&FAX 086-254-5559

初日18時よりオープニングパーティがあります。
作品より評判の良い?旨いワインをずらり揃えて、皆様のお越しをお待ちして居ります。




今年はありがたいことに色々と展覧会の予定があります。
急に決まったのですが、3月16日より神戸・ギャラリーAoさんでも3度目の個展をさせていただきます。

新春に秀 art studioの版画集を発表することになっております。
秀先生をはじめとしてスタッフ5人、10点の銅版画が収められて居ります。

というわけで制作に追われているのですが、普段は我が家のプレス機で印刷をしています。
その過程で沙美のスタジオのプレス機を使った後に、その版を我が家のプレス機で刷ってみるとビックリ。
全然刷り上がりが違うのです。
沙美のプレス機だとバッチリ出るところが、我が家のプレス機ではうっすらとしか印刷されません。
まじまじとプレス機の性能の違いを感じました。

そろそろプレス機のレベルアップの時期かなと思っていましたが、ここまで違うとは思っていなくて、いままで刷っていたのは何だったんだ、と言う感じです。

やっぱり道具を使うのは人間だけど、いい道具を使わないといけないなぁと、改めて思った次第です。


試し刷りを前に思案する高橋 秀先生。

プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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