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銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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今日は昼から版画の刷り。
2種類40枚を刷り上げる。
サイズは20×20cm。
1月に淳風会健康管理センターで展示される予定。

今まではエディションを7部までしか作らなかったのは、刷るのが大変だったから。
しかしそうも言ってられない。
そろそろエディション数を増やさないといけない。
というわけで、今回のシリーズは17部+A.P.という方向で作っていくつもり。



合間にインクも作りました。
もう少し作っとかないと。

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昨日は秀先生夫妻をお招きして沙美のスタッフで、近所の有名ピザ屋さんへ。
料理は吉田牧場のカチョカヴァッロ、ムール貝のオーブン焼き、カルチョーフィのオーブン焼き、生ハムとサラミ盛り合わせ、チーズ3種、ポルチーニとゴルゴンゾーラのピザ、ピザカプリチョーザ、ピザペスカトーレ、デザート。飲み物はワインはサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラシコ・リセルヴァ、ファルネーゼのモンテプルチアーノ・ダブルッツォであとはグラッパとリモンチェッロを戴きました。(メニューの名前はカタカナで覚えられなかったので、適当に意訳しました。あしからず。)
本場イタリアで修行したと有名でしたが、大先生によるとイタリアの料理とは素材の味とか違うのだそうで、ちょっとお気に召さない様子。でもいろいろイタリアでの生活を思い出して懐かしがっていました。これだけ沢山のピザ食べたのも初めてとびっくりされていましたが。

その後、若い衆でBAR APOLLOへ。山崎12年、スクリュードライバーを頼み、さらにピザを頼んだので、周りから冷たい目で見られる。
そしてBAMOO GRASSへ。生まれ年のアルマニャックとグラスワインを貰ってふらふらと帰途につく。
沢山食べて、沢山呑んだ一日でした。


今日は午後から淳風会の展示のお手伝いへ。
明後日、火曜日から倉敷芸術科学大学の学生さんの2人展が始まります。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆
豊田泰弘 原田敦史 2人展 夏の日記
会期:2008年9月16日(火)~10月18日(土)
会場:淳風会健康管理センター
   tel.086-226-2666 fax.086-226-0370

今日は年2回の楽しみ、笠岡はカフェ・ド・萌での下田逸郎さんのライブでした。
今日は曲間のおしゃべりもあまり無かったので、曲数が多いなと思った割にはペースの速かったのでしょうか。
しっとりといい感じのライブでした。
なかなかこの雰囲気の人は居ないと思います。
萌はママとお客さんの雰囲気もとっても素敵なところです。

あ、トイレに第2回おやじバンドコンテストin Tivoliのポスターが。
デザインは日付とか数字とかが変わっただけなのね。


帰りは笠岡ということで、司のラーメンを食べに。
でも笠岡風じゃなくて塩ラーメンを頼んだ。


今日は大学の後輩様に誘われてグランド作りを教わりにいってきました。
グランドは銅版画の防蝕用に使う液体です。
思ったよりあっさり出来て、少々拍子抜けな気もしましたが、何事も初めてのことというのは新鮮で楽しいものです。
本来ならば蜜蝋を使うそうなのですが、今回はパラフィンを使ったとのこと。
どう違うのかはまだ使っていないので分かりませんが、乾燥が早いような気がしました。


この真っ黒いのがそうです。


池永永一「レキオス」を読む。表紙が加納光於さんだったので買ったのですが、沖縄が舞台の力作のSFでした。けっこう強引な力で読み手を引き込まれてねじ伏せられてしまいました。

昨日は以前から気になっていた指東へ。
まずはコースから梨の酢の物、前菜沢山盛り、黒豚の角煮、天婦羅、百合根饅頭、海老饅頭、鰯、秋刀魚刺身、茄子田楽、茄子辛子漬、御飯、松茸吸物、デザート、萬年雪荒走り、ビール。
噂通り美味しくて、気遣いも、庭もすばらしかった。無理言って黒豚の角煮を作ってくれたのには感激。

その後、ピエロへ。ボウモア2杯、カレー。
さらにOnoda Barへ。アードベッグを頼むと沢山種類があるらしく、25年をもらう。飲み手に媚びる気なんて更々無い素敵なお酒。


今日は昼から印刷をした。
へろへろになりながら、なんとかかんとか10枚刷れた。
色雁皮紙を試してみる。いい感じ。


ここのところいろんな人に勧められます。
電話代がずいぶんと安くなって、うまくいくと無料になるかもしれないよ、と言うのです。
IP電話のようなものだそうです。

携帯電話を解約してイタリアでの連絡手段はPCメールだけにしようと思っていたけど、これは揺れます。
便利そうだけど、、。
ネックはイタリアでの無線LANの環境だけ。
でもなんとかなるかな、といつものように思っています。

ま、明日にでも結論を出してみましょう。



たまにはパーコレーターでエスプレッソを作ります。
とてもいい気分転換。

よく考えると、渡航まであと1月を切っているのですね。
まだまだ処理しとかなきゃいけないことたくさん有るなぁ。

沙美のアトリエが終わってから会期終了間際の成羽町美術館「イチハラヒロコ」展へ。入館締め切りギリギリに着く。なんとか見れた。
文章を使ったアート。
「わたしはあなたと違います。」というフレーズの作品があった。おぉ流行先取り。


なんともドラマチックな空が広がります。


見終わって地図を見ると、新見市がすぐ上に。
千屋牛が食べたい、と思うとお腹がグーと鳴る。
千屋牛(ちやぎゅう)は岡山県が誇る最高級のお肉。松坂牛や神戸牛の先祖にあたる牛です。
新見市のJAあしん併設の焼肉屋へ。
ここは格安で特上のお肉が味わえます。


新鮮ならではの牛刺し。タマネギと牛肉の甘みがたまらない。


牛舌塩。肉厚でジューシー。


カルビ、上ロース、特選ヘレ。切り口のエッジがするどく、信じられないほど美しい。ヘレは塩をつけるのがうまいです。


ああ美しい。
とっても柔らかく上品なお肉の旨味が口の中にさらりと溶けていく。
あかん、悩殺や。

最近、カロリーとエンゲル係数が高め。

首を長くして待っておりましたビザが届きました。
これで堂々と胸を張ってイタリアに入国できます。
正直、まだかまだかとヤキモキしておりました。

今日の子供の絵画教室で、壮行会を開いていただけることになり、そのお誘いの手紙をまわしておりました。
その中の子が手紙を読んで、一同爆笑。
「岡村先生はリタイアで遊学されます。」うーん、間違ってないような気もするけど、、、リタイアではなくイタリアなんですが。


しばらく外での用事がない日が続いているので制作に集中できています。
今回はエッチングや腐蝕時間を強めにしています。
なのでなかなか思うようなスピードで制作は進みませんが、面白いものが出来ていると思います。
ようやく今日の昼に黒色での試し刷りが一部できました。
これをもとに版に手を加えるところと、色彩プランを決めていきます。
このまま来週の終わりぐらいには、本刷りまで持っていきたいけど、いけるかな。

制作してると心が落ち着きます。


今日はスーゴを作ってみました。いわゆるトマトソースというやつ。
「これを一つ作っておくと、保存も利くし、いろいろ便利。レトルトもあるけど、自分で作るとすぐにお店の味。」
と聞いたのです。思ったより簡単にできました。確かに美味しい。


ぐつぐつ煮込むこと40分。

寝てしまいました。
ここのところけっこう疲れもたまっていたし、昨日も疲れたので、まぁいいかと思うとズルズルと寝てしまいます。もっと寝れるのだけど、あまり寝るのも時間がもったいないです。

昨日はなんで疲れたかというと、今年最後の潮干狩りに行ったのです。
いつもの青佐鼻海岸で穴じゃことアサリを捕りました。

4人で行って、穴じゃこ27匹とアサリ135個。
初めて行ったメンバーも居た割には、なかなかの収穫です。
この時期のアサリはめちゃでかいです。
4cm超えのものがゴロゴロ。


大きいものは酒蒸しに、小さめのものはお味噌汁にしました。

穴じゃこも美味しく唐揚げに。

ビールが美味しいのはよく知っているけど、今日は我慢。


注文していた色雁皮紙が届きました。
思ったよりも厚手ですが、どうなるか、使うのが楽しみです。

イタリアに持っていく為の名刺が届きました。
和紙で活版の心地よさが気に入って、メイシ五分間で作っていただいています。
今回は近江なるこ和紙と岩手の東山和紙を頼みました。
かっこいいです。
今になって気づくことは、電話番号を国際電話用に0081をつけておくべきだったのかな。

今日も沙美のアトリエから帰って、版をカリカリしています。


一昨日は恒例の淳風会の展覧会のオープニングでした。
「真夏のガラス展」と題して倉敷芸術科学大学4回生の学生の展示でした。9月13日まで行われます。
帰りに菜の花に寄り、高橋秀先生の三木記念賞の受賞をささやかですがお祝いする。

昨日は美術館の版画教室の最終回でした。あっという間の3年間でした。よく考えると年40回の3年で120回通ったことになります。喋っているとだんだん内容もズレて怪しくなってばかりで、たいしたこともお伝えできなくて、逆に教わることの多かった教室でした。毎週水曜日に美術館に通うことで、毎日をノホホンと曜日すら分からない生活をしている身体に、いいリズムを起こしてくれていました。
今回は最終回ということでお食事会まで企画してくださり、とっても感謝しています。
受講生の皆さんには、きっとまたお目に掛かれると思います。ローマで会えると面白いです。

今日はイタリー語教室の日でした。先生がバカンスでイタリーに帰ってしまうとのことで、しばらくお休みです。なるべく忘れないようにするのが課題です。


急に1月の展覧会の予定が決まって、20×20cmの作品を7点以上作ることになりました。
イメージはいっぱいあるけど、本当に出来るのかな、、、とちょっと心配。
意外に渡航準備に手間取りそうな予感もしています。

でも今も制作していますが、制作中が一番集中していて楽しいです。


渡欧まであとひと月近くになりました。
10月4日出発の予定です。

渡欧の準備の詰めをそろそろ始めないといけません。
リストを作って、必要、不要の選択をします。
今日は本やら、旅行グッズやら、服やらを買いました。

まだまだ必要なものはたくさんあるはずです。
本当に僕は詰めが甘いから、よーく考えないといけません。


佐藤さんは一足先に旅立ったようです。
向こうで会えるといいな。


製版作業も1週間目。一昨日、昨日と試し刷りをしましたが、いまいち納得できません。
設計図のドローイングと、版と、試し刷りと、メモのドローイングを見比べて考えます。
いつものように腐蝕、刷り、腐蝕、刷りの繰り返し。
長いトンネルです。
このさい腐蝕できるところまで、してみようかとも思う。
それで版が溶けてなくなってもいい。
そんな心境。
色の粒子の厚みを探ってみます。

赤はどこからどこまで赤なのか、
黒はどこからどこまで黒なのか。
銅版画においては絵の具の厚みによって色が変わります。
だから銅版画家はみんな版、色の断面を意識しているのではなかろうか。


昨日は朝一で大阪に行ってきました。イタリア領事館にビザの申請のためです。
書類をきちんと作っていったので、思ったよりもスムーズに受け入れてくれました。一安心。あとはビザが下りて早く届くことを願っています。
領事館に行くならと、高橋秀先生から頼まれていることがありました。それは領事館を大阪にオープンする記念にと初代領事にプレゼントした作品がまだそこにあるのかという確認でした。受付の方に聞いてみると、あるとのことで、すんなりと部屋に通してくれ、写真まで撮らせていただけました。とっても大きな(100号より大きい)白い作品でした。領事館でも大事にしていただいている様子で、保存状態もよくシミ一つない清潔な画面に感動。

近所には大阪城もあります。

15時から倉敷市立美術館で第4回沙美アートフェスト報告展のオープニングがあるので、それまでには倉敷には帰らなくては行けなかったのですが、どうしても見たかった展覧会、国立国際美術館の塩田千春展に駆け足で立ち寄る。ものすごい迫力と美しい空間に鳥肌が立った。
なんとかオープニングには間に合い、倉敷に戻ることが出来ました。
本日より第4回沙美アートフェスト報告展が始まりました。今年の5月に行われました子供たちの巨大な絵画の共同制作イベントの報告展です。1.5×1.5mのキャンバスにのびのびと描いた55点の絵画作品が所狭しと展示されています。どうぞご高覧ください。きっと元気をもらえると思います。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第4回沙美アートフェスト報告展
会期:2008年8月19日(火)〜24日(日)
会場:倉敷市立美術館
    tel.086-425-6035
主催:秀 art studio

「色彩の原初は紫である」
まず紫色があり、そこから青色と赤色が生まれた。
カンディンスキーの言う「聖性を持った補色」の青と赤。
このとき注意すべきことは決して青と赤が混ざって紫色が出来上がったのではなく、最初から紫色の中に赤と青の要素が入っていたということ。
紫の補色は黄色。
黄色と青色が結びつき緑色が生まれる。
黄色と赤色が結びつきオレンジ色が生まれる。
緑色とオレンジ色の補色関係。
すべての色彩は補色関係により成り立っている。

以前、私が出した博士論文の内容はこのようなことを書いたものでした。
それを読んで中西夏之先生は最終審査の結果報告に「補色関係とは残像を呼ぶ光の現象である」と書いてくださった。



古来、画家はレオナルドをはじめとして万能の人と言われていました。
彫刻家であり、建築家であり、科学者であり、医者でありました。
チューブの絵の具ができる以前は、自分で顔料の粉を買ってきて油や水などと混ぜて絵の具を作っていました。そしてその顔料は薬屋さんで売っていました。

というわけで、今日は薬局に行ったのです。
クエン酸を買うためです。
今、私の周りでちょっと話題の腐食液があります。
エジンバラエッチ液といいます。
塩化第二鉄に水とクエン酸を混ぜると出来上がります。
腐食スピードが早く、銅屑が出来ないという理想的な腐食液です。
詳しくは北山銅版画室のHPが紹介されておられます。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
私も少しずつデータをとってテストをしています。

ようやくコンピュータを買いました。
マックのノートです。
仕事場やいろんなところでマックに触れる機会は多かったので違和感はありません。前使っていたウインドウズ機とくらべても楽に使えます。分かっていたこととはいえ、使えるソフトの少なさにはびっくりします。

今日は岡山県立美術館での「浮世絵の美」展を見る。
北斎、広重はもちろんのこと芳年、国芳が面白い。正直、人が多くって辟易。
逆に2階の常設「藤原啓・雄父子展」、「版画の表現と技法」は人が少なくてのんびりできる。
やっぱり雄さんよりは啓さんに引かれる。
デューラーやらションガウアーなんてのもあってびっくり。

なんだか体中で太陽の熱を溜め込んでいるような気分。
眠りから覚めてもなおまだ寝ているような感じ。


我が家のコンピュータが壊れてしました。
ウンともスンとも言いません。
OSを再セットアップしましたが、やっぱりウンともスンとも言いません。
きっと神様がマックを買えと指令を出しているのだと思います。
という訳で、マックを買うまでちょっとブログが滞りがちになります。
もうちょっと時間がかかりそうです。
申し訳ありません。

それと、備後美術展が始まりました。
岡村は先日の個展より2点出品しています。
お時間がございましたら、足をお運び頂きたく願います。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「備後美術の作家たち展」
会期:2008年7月26日(土)〜30日(木)
会場:天満屋 福山店 7階大催場
    tel.084-927-2521



今日はのんびりとした日だったので制作の合間に工房IKUKOで開催中の集治千晶展に行く。
銅版画とモノタイプの展示。

僕にとって憧れの作家さんだったので楽しみにしていました。
これだけまとめて作品を見たのは初めてでとにかく感動しました。
銅版画をしている人にしか分からないであろうスーパーテクニックと集中力で作られた作品がいっぱいでした。(どうやって作っているんだろう?)

本当に感激して、ものすごいエネルギーを貰い、猛暑なんて関係ないくらいに気分も昂揚しました。
すごい作品に出会うと、僕も作品を作りたくなってウズウズしてきますね。帰って制作の続きをイソイソと始めるのでした。

倉敷ではまだまだ知名度は低いですけど、絶対オススメします。
集治さんは僕が倉敷の大学で大学院生のころ非常勤講師として来られていました。

穴ジャコはマジャクとも呼ばれ全国の干潟に生息するエビのようなシャコのような不思議な生き物。(実はヤドカリの仲間なのです)

そんな穴ジャコのブランド物として有名なのが高梁川河口の乙島(おとしま)のシャコです。こちらで乙島ジャコの映像が見られます。

そして今日ははじめて、本場の乙島に行ってきました。
今まで寄島で鍛えてきたことの腕試しの心積もりでした。
行ってびっくり、干潟を掘ればここは穴ジャコのマンションですかいっ!っていうほど巣穴があります。筆を入れるとガンガン反応があります。何よりも元気で身体も大きくて力が強いです。だからツメが硬くて強く、はさまれると痛いのです。(今も指がジンジンします)

で、結局4時間かけて42匹を捕獲。ヘトヘトです。
こうして今日も今後の楽しを増やしたのでした。


日が暮れた高梁川河口から水島を眺める。

人生には「まさか」っていう坂もあると言ったのは前々首相ですが、
またしてもまさかに出会ってしまったのでした。

留学のため先方の語学学校に入学申請をしてホッとしたのも束の間、今日になって代理店の方より急遽、その学校のシステムの関係でビザが降りなかったケースが何回かあり、もしかするとビザが降りない可能性があると連絡がありました。代理店の言うにはそこの学校で無理して大使館へ申請するよりは、別の学校に入って申請したほうが無難だというのです。

なんということ、、、。大慌てで学校を変えて再度申請のやり直しをしなければなりません。

人生、すんなりとは行かないこともたくさんあります。


そう、今朝の話で、最近モリモリと頼りにしていて、ガンガン仕事をお願いしていた後輩さまが車にぶつかられたとかで、しばらくの間、仕事が出来なくなってしまいました。幸い何週間かで復帰は出来そうですが、ほんとうに人生、分かりません。
その彼の持っていた仕事を引き継いで、そしてその内容を見て、しばらく僕も立ちくらみがおきました。
ちょっと忙しかったから、この際にゆっくり安静して、心身ともに早期の復帰を心より祈ります。

好事魔多し、最近この言葉の意味をよく考えます。

今日も一日暑い日。
ちょぼちょぼ雨が降ったり、晴れたりと気まぐれな一日。

夜になっても暑さはそのまま。
絵を描いても、版画をしても画面に汗が落ちるので、今日はお休み。

そんな日はのんびり読書。
今日は渋澤龍彦「高丘親王航海記」。


写真は棚田の続き。

今日もよくも飽きないね、と人には言われますが穴ジャコ釣りへ。

と、その前にずーっと気になっていたフレンチレストラン「chez Petit Lis」へ。評判どおりに心満たしてくれる味に大喜び。ボリューム、味も素晴らしい上に値段も安くてこれはお得です。

さてその後は近くの寄島、青佐鼻海岸へ。
乙島に比べると穴ジャコとしてはマイナーポイントなせいか、はたまた月曜日なのか全然人も居ません。
悠々と獲ること4時間、23匹の穴ジャコを捕獲しました。


持って帰って家でから揚げに。

美味しくいただきました。


青佐鼻海岸からは三郎島という不思議な島が見られます。


話は変わって
横山印刷メッキ工業所が営業停止ですと。多分、唯一の銅版専門のメッキ工場だったと思います。確かにあの価格とサービスでは元を取るのは大変なんだろうなぁとは思っていましたが、、、。かなり困っている作家さん多くないですか。びっくりです。

昨日は痛飲してしまい、朝は一大事。
フラフラしながらイタリー語教室へ。声はガラガラで身体はボロボロで心が萎えてしまい、集中力を欠いて、ダメダメな僕。

その後、フラフラ、ボロボロながらも奈義町の美術館へ居森幸子さんの展覧会を見に行く。居森さんとは淳風会の展覧会でお知り合いになったのでした。

雲の間から差し込む光は伸びやかに輝いていました。

帰りに53号線を走っていると「360°見渡せる棚田」という看板に心が引かれる。時間もあったので寄ってみると美咲町大垪和(おおはが)西の棚田で「日本棚田百選」のひとつにもなっている場所でした。
行ってみて本当に感激しました。めちゃ美しいのです。自然と人の気持ちいい融合。地元の人がこの棚田の景色を大切に愛していることが伝わってきてうれしくなりました。1週7キロぐらいの見学コースがありまして、町の対応は素晴らしいものがあります。


お気に入りの場所がひとつまた増えました。



夕陽もきれい。

まるで空中に浮かんでいるように、蜘蛛が巣を張っていました。

プロフィール
HN:
yusuke-okamura
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/15
職業:
版画家
趣味:
大道芸
自己紹介:
銅版画による色彩の研究と、アートを通した心豊かな暮らしを提案するために版画を制作しています。
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